ささちの絵の、新しいテーマです。

「あたらしいいきをして」

元に戻る事ではない、新しい自分になっていくための「回復」をテーマに絵を制作しています。自分はこれでいいと思えるような作品を届けたい。作品があなたのお守りのような存在になれますように。

私が長年に渡る不調から回復した時に体験したことです。

回復とは、綺麗に治ってしまうことではなかった。回復とは、新しい力を得て、新しい自分になって、新しい人生を選択することだった。それを理解したとき、思考も人生観もひっくり返った。そして今は良い方向へ向かっている。不調は、自分の操縦方法が分からなくなってしまう現象だ。自分の操縦をまた自分の手に戻してくるために、リハビリはある。その大切さと積み重ね、そしてそれを見守ってくれる存在が、どこかにいること。鍵を開けて、回復の扉を開く時が来たら、何もかもが新しい感動に包まれているのだ。

私はそれを知っている。もしもまた不調が訪れても、その時の体験がまた私を救ってくれるだろう。そのために、回復の気持ちを忘れないように、絵に描いていきたい。回復について知って、考えていきたい。そしてそれらが、観てくださった方の心のお守りになれますように、そう願っています。

2019年12月19日 ささち